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イヒヒヒ


名前 カイエ(男:人間:15歳)
職業 療術士
武器 杖
長所 体力があり比較的素早く動けるので優秀な回復役になる。補助系は自分にかけるほうが効果が高い。
短所 状態異常の耐性が低く、自分の回復で手いっぱいになる。トラップというトラップは全てかかる。



生い立ち
14年前、アドニア国北東の小さな農村で赤ん坊が一人行方不明となった。ごく普通の農家の三男坊として生まれたその赤ん坊は、村の中で神隠しにあったということで小さくまとめられた。
赤ん坊は隣国の教会の司祭の手によってさらわれていた。司祭は数百年前の経典を手に、新たな宗派を作ろうと企てており、その経典につづられていたのは邪神崇拝で、信者を集めるために素質のある赤ん坊を、化身として祭り上げる人形として必要としていたのだった。
司祭の思惑通り赤ん坊は神の奇跡と呼んで、人心を惑わせるにふさわしいだけの能力を持った子供へと成長していった。
一つ上手くいかなかったことは、子供の顔立ちがだんだんと禍々しくなっていったことぐらいだろう。
信者は増え、司祭の念願かなって金品は驚くほど集まっていった。だが、邪神信仰の噂はついに王都へ届いてしまう。
司祭は憲兵が教会へやってくる前に素早く身を隠し、そのまま行方をくらませた。だが司祭がまとめた荷物の中に8つになる少年は入ってはいなかった。
司祭が居なくなって初めて、少年は外の地面を踏みしめた。地下が最高の場所と思っていた彼には味わったことのない感動を覚えたが、浸る余裕はないことを悟っていた。
そして彼は教会に火を放って、何があるとも知れない森の中へ姿を消していった。
人や、人以上の感情を有する生物の、負の感情に敏感に育った彼は気が付くと戦場に居た。
戦争の意味はわからないが、ここには自分が癒すべき傷で溢れていると分かった彼は、けが人が詰められたテントの中に転がり込んだ。
顔面とは裏腹に、彼は人を救う正義を心に宿していた。
そのテントに居た傭兵団の団長に働きを気に入られ、療術士として団に迎えられ、6年を過ごす。団長は彼に新しい名前を与えた。
その間、血なまぐさい現場のせいか、持って生まれてきた気性なのか非常に好戦的な性格になり、療術以外でも実力をつけていった。
肌色のない馬鹿に白い肌に、人間であるはずなのに自前でとがった耳など、異様な風貌に数奇な生い立ちで彼を辱めることもなく、団員は家族のように温かく彼の成長を見守った。

ある時斥候の部隊として森を通過していると、得体の知れない魔物に襲われてしまい、部隊は抵抗もままならないまま壊滅、一人味方から逃がされたカイエも右目をえぐられ瀕死の重傷を負っていた。消耗しすぎで自分の回復もできない。歯がゆさに涙が止まらなかった。
失血死してもおかしくないほどの怪我を気力だけで歩き、拠点の街が見えてきたところで彼の両足はガクリと折れた。だが、その体を小柄な少女に支えられる。見たこともない術式が展開され、立ったままカイエの怪我は治療された。歩けるまでの力を与えられると、離れ際に少女から耳打ちされた。
「止まるということを、キミ自身が許さない」
そう言って少女はカイエが来た森のほうへ消えていった。
拠点に戻った彼は団長に事の仔細を話し、団を抜ける旨を伝えた。額が割れるほど頭を下げる彼の後頭部に団長は眼帯を落とし、彼を外へつまみ出した。
大声で礼を言うと、カイエは癒えきらない傷と共に走り出していた。
自分の命を救ってくれた少女を連れてでなければ団には戻らないと約束をして。

特徴
熱血。
全ては気合と根性で補えると思っている。
限界まで走り続け、休むことを知らない。
気合を入れると白目をむいている事が多い。
口はよく三日月形に笑っていて不気味がられるが、本人は全く気にしていない。笑えば普通に笑える。
なぜか色合いがモノクロっぽく表示される。
古登のことが本当に好きなのか怪しいほど、茶化されても全く意に介さない。だが本人を前にして、一瞬でも興味を示されると耳だけ赤くなる。
口調
一人称:「僕」 二人称:年下の相手でも若い相手ならば「にーちゃん(及びねーちゃん)」相当年がいってそうに見えれば「おじさん(おばさん)」
敬語が使えない若者。
猪突猛進な性格だが、思慮深い発言をすることがある。


イベント
古登と接触した次の日に、近辺の街中を走り回っているカイエが居るので無理やり前に立ちはだかり話しかける。「回復してやるからそこをどけれ」と言って回復してくれる。何度でも回復可能。
それから混沌イベントの序盤に見つけて話しかけると、セリフが変わり、仲間に加わる。

例によって読む気失くすほど長い生い立ち。
本心的なアレはまあ、追記にて。

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駄目人間代表


プロフィール
名前:ヴァーダ(♂・32歳)
種族:人間
職業:学者
武器:拳と暗器
長所:近距離と中距離、可
短所:体力が無く前衛に置くには頼りがいがなく、後衛にするもダメージの少ない技ばかり。正しく書くならば長所 なし
駄目な大人
生い立ち
元々は大陸で生まれるが、異国の格闘技の道場に通いそれなりの強さになる。
14のときに出た大会に1回戦で惨敗し、挫折。家に引きこもろうと思ったら家が火事にあい一家離散。
放浪の先で見た魔術師の奇妙な技に心を奪われ弟子入りし、そこそこの才能を見せる。
18の時に商業的な理由で大陸に来ていた、遠方の島国の女性と恋に落ち、師匠と口論になるもそれを振り切り女性の故郷へと移住する。
身も心も島民となる。名前も捨てようかと思ったが他に良い名が思いつかずそのまま。
研究は自力で続行し、その際自分で人体実験をしたところ実験は成功したが虚弱体質になりあまり外には出られなくなった。
このまま自分に人体実験を続けると命に関わることを感じ取り悩んでいる矢先に長男が生まれる。この頃ある黒い考えが芽生え始める。
対象を移し研究は続行された。後に魔術によって三次元とは別に新しい空間を作ることに成功する。
一度は忘れようとした格闘技だったが、島にある独自の戦闘スタイルに感銘を受け以前学んだものを応用し一風変わった戦い方をするようになる。
自分のために出稼ぎに行った子供二人(しい・ちあ)から連絡が途絶えたので嫁さんに「二人を連れて帰らなければ家に入れない」と追い出されたため、汚い家着を脱いで船に乗り、育った大陸へと向かう。
その際船の船長(リー)が変なことを言ってきたが、昔話をしたらなぜか乗せてくれた。
作った空間はまだ小さいがいつか新しい世界が作れるくらいでかくなればいいと思っている。上手くいかない世の中が嫌い、駄目なラスボスのような考えだが、実力不足で実現は不可能に近い。
イベント
無類のネコ好きのため町でキャットウォッチングをしている。話しかけると無言でにらむ。
しいの愚痴を3回以上聞き、ちあから「ちちがこっちに来てるかも」を聞くとフラグが立つ。
町の外に出るとなぜか普通のエンカウントでヴァーダと戦うことになる(パラメータ補正なし)。
勝つと普通に経験値と金が入手できる。
町でネコと戯れているところを話しかけると、長々と文句を言われ、その後意味不明のまま仲間になる。



駄目な人です。
僕の脳内ではおヴァーさんと呼ばれています。なぜだ。不思議と老いた女性が。

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プロフィール
名前:しい (♂・13歳)
名前:ちあ (♀・10歳)
種族:人間
生い立ち
海を隔てた遠い島国の出身で、学者である父親の研究費を稼ぐため遠い大陸で行商人として各地を二人で旅をしている。
算術の得意な兄が金品の細かいやりくりをし、大陸の言葉が話せない(ということになっている)兄に代わり妹が売り子の役割を果たす。
母が商人の娘だったので商売のノウハウを叩き込まれ大陸に渡って2年が経ったが最近軌道に乗り始めた。
当初は、父(ヴァーダ)の研究テーマである「魔術における人工空間内の物体の転移」の実験を兼ねて、実家と繋がることのできる箱で、地元の特産品などを船などの労力を使わずに運び出すことでローコストで物品を販売していたが、兄のしいがこの行為は密輸と変わらないと反発し、1年足らずで方向転換。
大陸各地で仕入れた品で細々と商売を行う方式に切り替え現在に至る。箱は実家との接続を切り、やたらと物が入る小さな物置として重宝されている。
特徴(しい)
極度の人見知りでうつむき加減、人と目を合わせることができないので前髪を伸ばし、ぶつぶつしゃべり始めたかと思えば理解できない数字の羅列だったりと、気味悪がられることが多いが、実際は全て先入観。
ただの恥ずかしがり屋で、気張れば大人にも物怖じせず話すことができ、日が落ちてくると視界が暗くなるので妹と同じように前髪を上げ顔を出し、数字を喋り始めるのは売り上げの会計を紙を使わずに頭で行っているだけ。
父親から人体改造実験を受けている。具体的には魔法空間に対する人体の耐久度を計測するなど、およびその強化。サバイバルが強くなるなど、将来的に役に立つ強化は施されていない。
箱は、長期使用するための実験の一環なのでしいとしてはこの箱を使うことすらためらっている。が非力な自分が妹を飢えさせないようにするためには使うしかないと割り切っている。
性格や感性が淡白で、表情の感情表現が苦手。嬉しい時でも笑えずとりあえず口が開いてしまう。こんな性格になったのもそもそも親父のせいだが、恨んでいいのかそれとも尊敬していいのかもわからず現時点では、妹を父から離れさせることができたので満足している。
肌が黒いのは小さい頃からちあが暑くないように日陰を自分の体で作っていたのでそのため。
もう妹さえそばに居てくれれば何でもよく、いつか親父の作った空間に飲み込まれて出てこれなくなって死んでも一緒にいた時間があったということだけで十分という末期的な思春期。
特徴(ちあ)
明るく仲良く元気良くをモットーに大陸の言葉はまだ完璧じゃないけれど、舌ったらずに接客する。
品物の紹介など細かくつらつら言えるあたり、記憶力が良いようだが、容姿や言動などに隠れてしまいがち。
大陸ではしい・ちあと名乗っているが島での名前とは別なので時々混乱して自分のことをしあ・ちいと言って自己紹介してしまうことがある。兄は訂正してくれないのでそのまま。顔見知りにはわざと両方あわせた名前で呼ばれる。
初対面の客には、兄は大陸の言葉が話せないから自分が接客させてもらう。と断るがちあが恥ずかしがり屋の兄を気遣って付き始めたうそ。実際入荷の際の交渉は兄が行っている。
父親からの実験は一切受けておらず、空間魔術の耐性が全くついていないので箱にさらさせてもらえない。
箱の危険性は理解していて、大人になれば自分の力で荷物を持てるようになり兄の心身的負担もなくなると信じている、が同世代に比べると身長は低め。
イベント
旅先で何度か出会う子供の行商人。
ミルド一行とたまたま同じ宿で商売をしていたが、昼間から兄の様子がおかしい。話しかけてももちろん無言、フラグが立ったところで就寝。
夜中、雑魚寝している男部屋のドアが激しく叩かれ、開けたところ兄のしいが泣きながら飛び込んできた。
彼はひどい熱で、錯乱気味に妹が薬草を取りに森に行ったかもしれないことを伝えた。何でもするから妹を助けてくれと頼まれ、お前喋れるのかよの突っ込みもままならないまま夜中の森へ。
向かったところ、ちあはベルローズに襲われていて腰が抜けて歩けなくなっていた。
ここで強制戦闘。

イベント終了後
ちあに話しかけると珍しい品をお駄賃で、隣の町へ行くための護衛を依頼されるようになる。
しいに話しかけると相変わらず無言だが、ランダムで怖ろしく長い愚痴(このときうっかり生い立ちを話している)が聞けるようになり3回聞くと簡単な算術ミニゲームで遊べるようになる。




クソ長い設定。

一気に二人。
こんなに長い設定を毎度たたき出す自分がなんか申し訳ない。編集する管理人さんは本当に凄いと思います。
そしてご多忙な身であられるというのに。orz
僕も頑張ろう・・。

ところで、本心的な語りは追記。

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