名前:バル (男:25歳)
職業:村民
口調:一人称)ぼく 二人称)あなた、きみ 三人称)○○さん、くん、ちゃん
少しおっとりした喋り方で、よく「きっと」がセリフの中に入る。
生い立ち:
7歳まで街で暮らしていたが、大規模な火事にあい、両親を失い兄と生き別れ、11歳年上の姉に連れられて、縁のある友人がいたイムナ村に越してきた。
消極的な性格だったため、なかなか村の中になじめず同世代の子供の間でも浮いていた。それをたしなめ諭し、輪の中に入れるよう努力したのが今は亡き、姉の夫となる人物だった。彼は後の義兄となる男を尊敬しており、最愛の姉との間に出来た甥姪にあたる子供二人を溺愛していた。
村の名産でもある竹細工の職人に弟子入りし、平穏な日常を至上の幸福として毎日を生活していたが、ある日原因不明の疫病に義兄が倒れ、村の景色は大きく変化していった。
特徴:
ヴァーダの弟。
いつも微笑んでいて、話しかけるとパーティメンバーを気遣う内容しか返さない。自分に甘く他人にも甘いため、隙あらば危険な旅はやめたほうが良いのでは?と言ってくる。
下記のイベント終了後は、メンバーに触発されて考え方も変わり自分にできる最善のことはないかと思い始める。
イベント1、終了後に、村の子供(その他)を集めて村の広場で遊んでいることが多いが、見学していると眠くなる。
イベント:1 『死の匂い』
イムナ村で原因不明の変死が続いている。
最近村の古い教会で夜な夜なうめき声や何かが争っているような物音が聞こえる。何より周辺が腐ったモノの匂いで満たされていた。
明日の夜に村の若い連中が、教会に乗り込むのだが動物以外での戦闘経験のない彼らが行くのは心配だ。
バルから話を聞いたその日の夜に教会に向かわないと、村から出れない(出ようとするたび村民に引き止められて)のでメンバーはしぶしぶ一足先に教会へ向かうことに。
そこには謎の死を遂げた変わり果てた村人たちの狂宴が繰り広げられていた。
イベント終了後、安い謝礼と使えないお土産もろもろと、ご当地ターナカの人形がもらえる。
イベント:2 『ミニゲーム給仕』
1のイベント終了後、畑仕事をしているバルに話しかけると突然姉に呼ばれ、強制的に姉の経営している食堂の配給係をやらされる。
1回終了すると何度でも挑戦できる。
パーティに入れていないキャラが客として混じっていることもある。
追記で語っちゃうよ。
朝雄さんは、きっとバル酸を「ハルさん」と呼ぶと思う。
濁点な印象じゃないので。
煮豆から搾り出されたキャラのクセにこの彼には表裏がありません。
ありえねえ。
朝雄さんとかちあとか内心ではぬっころすとか思ってるようなヤツらばかりだけど、どちらかと言えばしいよりも裏がないっぽいです。
酸の顔が柔和に見えれば幸いですが、しいなんかの場合は見た目根暗だけどマシンガントークだったりギャップ持ち。買い得も同じく。
酸が見た目柔和で中身もあんな感じ、ということはもはや僕の中では新境地。ギャップなし表裏なし。
たぶん本当はそのほうが簡単にキャラが作れるんじゃないのかなあ・・・。
まあ気にしない。
創作というのは自分の心の中の旅な訳ですね。
その旅の話を聞かせてくれる語り手として、酸はずいぶん重宝するだろうなあ。
ホントは買い得の旅の話を話すだけとして名前もビジョンもないまま語り始めたキャラだったのに、ずいぶん出世したもんだ。
ヤツを視点にすると、人物的にもかなり未熟で気取らない気にしない凄くない、と書き手側としてはかなり楽な要素が積まれていてとても良い。
セリフにはなぜか漢字が減らされていたり。無題の冒頭を読んだ人は大体、酸を15,6くらいの少年を思い浮かべる人が多いと思う。
後から、「え?24,5?」と思って驚けばきっとそれがバル酸の最初で最後のギャップ。
まあ良くも悪くも偽らないキャラです。
ところでプロフィールの欄で、いくつか触れていない点があります。
買い得との接点と、プランタンさんとのフラグ。
正直なところこれ、どうやって書けばいいのか困りました。
いやだって、アンデッド退治は買い得がやってないことになったから、そうなると買い得との接点は無効なのか?無効だとするとプランタンさんとはどうやって知り合ったんだ?
じゃあ、一応なんかしらの縁があったということにしてください。すいませんでした。
それにしても投稿した時点ですでに他の方と交流しているってのも凄いな・・・。
勝手なイメージだけどB酸はテオフィルさんと気が合いそうな気がした。
多分会話は発展しないだろうけれど。
なんとなくお互い上の空なんだろうな。
「あの旅人の変わった武器の子、髪の毛すごいな。くしを入れてなおあんな感じなんだろうなあ。きっと」
独り言、言ったら眠くなったので寝る。
だんだん寝てるイメージが定着してきた気が。
頼むから外で子供の世話してるときに寝るなよ。マジで。失踪事件なんて冗談じゃない。
せっかくなのでネタが上がってるネタ。
七尾さんとの会合の結果、出来上がったネタで僕としては出来が良かったと思うので流れを紹介したい気持ちになった。
ある程度仲良くなったプランタンさんとバル酸、もしかしたら1,2年くらい経っていたのかもしれない。
誰んちかは不明だけど、多分バル酸ち。
例のごとくプランタンさんが遊びにきたYo。な状況(だったと思われる)
「お前ホモダロ」と某船長がバル酸のことを言っていたと、プランタンさんの口から聞かされる酸。
なぜか飲んでいたターナカ牧場印の牛乳を盛大に吹くバル酸。
酸は25歳の時点で彼女いない暦=年齢、だということが帽子店に話してしまっている。なぜチャップテンと面識があるかはアレだ。
朝雄さんあたりに、職人さんがたくさんいる島があるから一緒に行こうよ。と言われ目隠しをされ拉致られたところ近場の港におっぽり出され、それをチャップテンに発見されたんじゃないかと僕はそう思っている。
そういえばちゃぷちゃぷチャプテンはおヴァーさんと仲が良いけれど、バル酸を見た時点では特に何も気がつく点とかはなかっただろうか。いや、あったら凄いな・・。
んで、恥ずかひい思ひ出、ということで回り回ってそういった内容まで行き着きました。ということでして。
キャプテンあたりならば、浮いた話もなければ本気で彼女もいないし作る気無さそうな酸を見ればホモだと思ってもしょうがないべな。ということでした。
そんでまあ、はい。話し戻りまして、盛大に牛乳を吹く酸。
きょとんとしっぱなしのプランタンさん。さすがだぜ。臭くなるからよく洗ってね。と言って差し出される雑巾。
僕の脳内ではこの時点でバル酸は汚れた自分の服を着替えていることになっているんだが、そこいら辺はいいんだろうか。当然のように部屋にいるプランタンさん。まあいいか。思いのほか鍛えてある背筋でも見ていてくだせえ。
んで、ホモじゃないよ。縁がないだけで。と弁明する酸。
あら、じゃあ縁結びの神様にお手紙送ろうかしら。とプランタンさん優しいが、それって酸じゃなくても男としてどうなんだろう。
もういいよ。縁ならあったから。とか言い出す酸。だんだん先が読めてくる。
どんなかたかしら?と力強く聞いてきたプランタンさん。ああ、しまったコレは遠まわしに「大きな狼を連れてる」から始まってしばらくやりとりやって「郵便屋さんをやってる女の子」で締めさせる「?」だな?!と思ったのだが、そんな回りくどい芸当バルサンが持ち合わせているはずもなく。
きみ。
の一言、その後のプランタンさんの「・・・黄身?」がプランタンさん(と七尾さん)の狼狽っぷりを物語っていた。
ちなみに僕の脳内ではこのやり取りはほとんどバル酸は床に這いつくばって牛乳を拭きながらやっていたことになっている。たまにバケツで雑巾をゆすぎながら。
後はプランタンが大泣き。
このときの、プランタンさんの発言が非常に切ない。「自分は○○だけどホントにいいの?」がいくつか続いた。自分なんかで良いの?と何度も言う様が、気の毒で。ああしまった不幸フラグが出てるのにコイツなんかで良いのか。と思った。僕の主観はバル酸の主観だけど、酸はただ驚きもせず聞いていた。返って僕がびびった。
バル爺さんの最期の言葉は、どうか時間がぼくを食べつくしてしまえばいい
付け足しに、ぼくはこの60年間、しあわせじゃなかった時間はない
つけたしの部分は言い切れないと思うけど。
凄く酸の主観ですね。酸は自己の最高の幸せを手に入れてから死ぬわけで。残されたプランタンさんはこれから普通の女の子の生涯をどう思って生きるのか。
高速未亡人。
まあ、だから。
ぼくはこんなにもしあわせになってしまったが、残されるきみは新しい時間と幸福を得てほしい。
という意味が伝わればいいな、というアレですね。
伝わんねえよ!
いつもどおりハッキリ言ってみそ!
まあ、「ぼくのことは忘れてね」がはっきり言えなかった点が彼の人間味だと思ってくれればいいんじゃないですか。という言い訳。
湿った話の後にこんな独り言。
描くたびバル酸は筋肉の割合が上がっていきます。
ナゼダ。
あと身長設定も伸びました。成長期なんじゃないかと思ってます。
大体177か178くらいらしいです。
おヴァーさんよりは小さいけど確実に体重はバル酸のほうがある。
まあ、バル酸がマッチョ化した理由は、僕が子供と戯れる大人を描く際、それなりの大きさを好むからですね。
朝雄さんを肩車した状態で両脇にしあを抱えてくれると嬉しい。買い得はさすがに重いし硬い。
腕ばかり強調されるけど、胸板のところはどうなんだろう。厚着だから知らん。
そもそもヘタレのくせに。