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今週末?
金曜だったらまあ、夜更かしって手段が存在するけど、土日はなんかこう。
行ってきます。シャイン旅行。
ちゃんと英語でつづると・・・あ、駄目だ。わかんね。
え?にまめの英語力?高校のアレだったら普通に1の次だったよ?
話せる英語?
I can not speak English!
俺に話しかけるな!って意味ですかね

翠さんしののめさん脳内で応援してます!
ホントです!

うん。
関西のみえさん。がなんだが美味しそうだったけれど、つい先日関東のほうにもみえさん。を発見しまして。
写メ撮ったはいいけど、携帯からのデータの送り方がわからんから、まあいいか。
うん。
携帯のデータこっちにやってたらこのブログ、ただの動物ふれあい日記になっちゃうからさ・・・。
あああぬこタン可愛いよはぁはぁはぁ(*´ д`)=3
って内容の記事だらけになる。

今日の帰り際ふと思い出したのが、戦国ばさら(兄貴じゃないほう)と、三国無双(兄貴のほう)の眼帯の人役やってるなんとかさん。
あの人の声は高い時の声は高いんかね。低いんかね。
とか考えてたら、TOL(OTLにあらず)にも出てたなあ。眼帯のアニキ。
というのを思いだした。
んで、その時、一応まあ大雑把に見て狼系のモンスターを連れてたなあ。と言うのを思いだした。
でかかったなあ・・・。ギート。
魔獣使いとかソレ系の肩書きが遠くにあったような気がするのにに全然魔獣使わねぇ・・・。それが信頼関係。
二部が始まった直後の闘技場の説明の際、モンスターと戦います。って言ってるのに、モンスターじゃなくて兄貴のほうが出てきたのには痺れた。
うん。
モンスター使いネタ。使ってないけど。
みんな犬大好きだよね!

さらに思い出したのが、まやちゃんの前世って(当時は現代ファンタジー?)腸近眼のピンクジャージで夜中電気もつけずにSRPGをぶひぶひやってるようなキャラだったような気がしてきた。
そして今思えば当時そんな言葉は無かったけど、ニートだったな。一緒に住んでた女のキャラに寄生してた・・・。わぁ。


いつかさんがぬるいんどぎゃーーー
し、しんじゃヤダーーー!
お見舞い絵を描こうとしたら脳内で描き上がったのでコレでいいかな。目に見えるものじゃないけれど。
うん、お見舞いさせるなら猫を連れてかないと。
ベッドの上(被害者の頭の上)に乗るんだ
じゃあまやちゃんを登録しないと・・・。
うん。

おヴァ視点の話の続き。
うん、おヴァさんはオープンスケベだと思う。
皆が性転換小話書いちゃったら僕まで書きたくなるだろう!わーーーん!!
とりあえず以前の続き。


 蒸発しそうなくらい強烈な日差しが現れる前に岩陰に移動した。その間、女は1度「なぜ手を貸してくださらないの?」と訪ねてきたが、無視をした。恨めしそうな視線が返ってくるわけではなかったので気にしなかった。
 「なぜこんなけったいな土地にやってきた、妊婦。無事に出産しようなどとは考えなかったのか?望まれない子供か?それとも美田は残さない主義か?ただ単に頭に羽毛以外のものが湧いてしまったのか?」
 あ、と思う前にソレは高く掲げられていた。
 白い、牙だったように思える。女は手にそれを強く握り胸に向けて振り下ろしてきた。
 深く刺さってしまった。
 そう知覚では捉えたのだが、痛みが見た目よりも大分鈍い。女が首をかしげながら手をどけると、牙の鋭かった先端部分がなぜか消し飛んでいた。自分の胸に折れた牙が残っている、というわけではなかった。
 女が頭上に掲げた時には確かに存在していたはずだが。
 「困りましたわ、おばあさまの歯だったのに。一突きで成人男性にとって致死量の怨念が注入できる素晴らしいものでしたのに」
 「言われて腹が立ったのなら、殺害する以外に抗議の方法は思い当たらなかったのか。いや、お前のおばあさまは鳥じゃないのか?それはずいぶん立派過ぎる代物だろう」
 残った牙を丁寧な手つきで首飾りのヒモを通し、胸に戻した。
 「わたくしのおばあさまは大きなヘビでしたわ。いえ、わたくしたちは一点を除けばほとんど人間です、元に帰っていけばあなたもわたくしも同じものなのですから」
 「つまり亜人でもない。と主張するのか、悪いがどこの生まれか答えてもらいたい」
 したてに出たら女は黙ってしまった。硬く閉じられたまぶたがまるで眠ってしまっているようだ。
 揺さぶったらまた殺されるかもしれない。
 「答えられないんだったらそのまま抽象表現でいい」
 「肥沃な大地、とでも言いましょうか。溢れる命のエネルギーは長い年月をかけ徐々に蓄積されていきました。短くも我々祖先はその土地に根を張り、愛してきました。ですがわたくしたちの脆い魂では年々大気中に含まれるエネルギーに耐えられなくなってしまったのです。栄養だって、摂取しすぎれば毒にだってなりましょう」
 大陸中にそんな土地があるとは考えづらい、他大陸だったら考えられなくもないだろうが。この女の話を全て丸呑みすれば、という前提だが。
 「だから、お前ら祖先は他の動物の霊との融合を経て、多すぎる力への抵抗力をつけたというのか。子宮は霊を呼ぶ器、産道には生まれたての赤ん坊と霊を完全に混ぜる魔道式が形成されている。腹から出てきた直後は猿の顔、というわけではないな。お前など完全に鳥の雛だったのだろう」
 抵抗力のない幼児期を人間よりも耐性のある動植物で過ごし、年齢的に成長する頃に体が人間になっていくように体を作り変えたようだ。ただ、疑問はこの複雑な魔道式をどうやって組み込んだかだ。まさか自然に発生したとは考えにくい。
 「まるで見てきたようですわ。恥ずかしい」
 女はやわらかい線を描く頬に手をやり、首をかしげた。
 「わずかな魔力波じゃ詳しいことがわからん。膣までとは言わん大陰唇まで見せ―」
 言い途中、下あごに斜めから凄まじい衝撃を受け、視界が大きく揺らいだ。
 続けざまにみぞおちに鋭い拳がめり込んできた。
 「・・・・・・・・死ね」
 女の声は凍りつくほど冷たく、蔑みの色を映していた。
 赤茶色の地面に転がされ、小さな靴底が視界いっぱいになるのを見るとそのまま静かになった。


 昔から人に対して、何を喋ると相手が怒るかなど、心の機微を察するのが苦手だった。ソレは今でも変わらない。最終的に相手を怒らせてから、『ああ、怒らせてしまった』とまでしか思わず、なぜ怒ってしまったのか考えなかった。
 実のところ、今でもサイが子供らの行方知れずという事象にあそこまで怒りを露にしたのかわからないでいる。
 子供らを完全な管理下に置くことを放棄したのは我々親なのであり、こうなることを全く予想しなかったわけではなかった。まして、よくあの二人が我慢したものだと少々感心している。
 このような親がどんな顔で子供に会えばいいのか。探し当てることは非常に簡単だが、子供自ら親の管理から逃亡したというのにそれを捕まえてどうするればいいのか。
 全く見当も付かない。
 中腰姿勢でなぜか額に水を垂らしてくる男がいる。あまり水が冷たくない。
 「あ」
 目が合うと男は、さらに白い布を顔の上にかけてきた。何か意味のあることと思ってしばらく黙っていたが、男が立ち上がって去ろうとする足音が聞こえたため、布を取り上半身を起こした。 
 顎と鳩尾とその他もろもろが痛む。
 くらくらと揺れる頭を押さえながら、男に制止を求めた。
 「ん、ああ。こんにちは」
 見当違いな発言が返って来る。
 どうやら廃屋の一室のようだ。あのまま地面に転がされていたら今頃干からびていたかもしれない。
 薄暗い室内に差し込む強烈な太陽光の線が、板を焼く。
 男が貴重な水を差し出して来た。初めてしっかりとその顔面を見ると、なんとも人間離れしていて面白かった。黒い肌はひび割れているのかと思えばうろこ状に硬質化しており、濃く縁取られた黄色い目もやけに輝いている。青から緑に変わる派手なグラデーションの頭髪は短いが、肩にかかっている銀色の狼の毛皮が暑苦しい。
 爬人、なのかと思ったが。おそらく先ほどの鳥女と同類だろう。
 「私の妻は男が嫌いです」
 「お前が旦那か、言いたいことがたくさんあって絞れない。どうすれば良い」
 「全部吐き出して構いません」
 無表情のままそう言うと男は向かい合うように、前に座ってきた。
 「ぬるい水を顔に垂らし宗教的な意味合いでもありそうな不気味な布を被せ、俺が意識を取り戻したのを知りながら立ち去ろうとし、声をかけたとき初めて気が付いたみたいな顔をして挨拶をするとはどういうことだ。次の言葉が嫁の好き嫌いに関してだと?不可解にも程がある」
 男は中々瞬きをしない。黄色い目の中にある黒い円がじっとこちらを見てくる。何を考えているか見えない表情のせいで余計に迫力がある。
 「元気ですね」
 「おかげさまでな・・・。ああ、あと、あんまこっち見んな」
 なぜ?と男が軽く首をかしげる。不気味だからだ、と告げると納得したようにうなづいた。それでも強い視線は変わらない。穴が開きそうだ。
 「私たちは人間です」
 「さっき聞いた。お前まで同じことを俺に話すのか。なんなんだ、お前ら種の秘密を守る気はないのか?」
 体がずきずき痛むので壁に起こした半身を預けると、男の視線にもう構いたくないので顔を手で覆った。
 「ティードやオゼが良くしてくれる。無償の信頼に対して答えられる方法として、私たちもあんたらを信頼する。それだけです」
 「アホか。盲目的な信頼を見せるのなら相手を選べ」
 「あんたに何が出来るんです?」
 確かに自分は見ての通り出来の悪い浮浪者だ。張るプライドも持ち合わせて居ない。
 奥歯を噛み締めてから、自然に深いため息が漏れ出た。あんまり深すぎたためそのまま体を横に倒す。
 鼻先でホコリが舞うのが分かる。
 「お前ら、話したいだけだろう自分らのことを」
 男は、目をかすかにしばたかせると、歯を見せて笑った。その顔が思ったよりずいぶん素朴で、弟のバルによく似ていた。
 「ああ、まあその通りです。私も人間、あなたも人間。分かり合えない理由が分かりません。縁があったのだから知り合ったんです。知り合ったからには善き友人になれるんです」
 言うと、男は両の手のひらを見せてきた。降伏のポーズにも見える。
 「お人好しめ。痛い目見たことないのか?」
 「痛いも痛くないも感じるのは私ですから」
 

 「大気中のエネルギーの過剰摂取によって生体ホルモンが崩れ、お前らは現地での繁殖が困難になり遠くの地に移住することになった。ほほう大変だったな。と鼻くそ飛ばしながらねぎらってやろう」
 「正確には妻は、まだ小鳥だった頃に彼女の祖母に連れられて里を出ていました。再会したのは3年前です」
 男の黄色い目が揺れる。
 見世物小屋で。と呟くように続けた。
 「世の中狭いもんだな」
 「本当に。私は外に出てから貯め続けてた金を全部投げ打って、・・・今にいたります」
 そういった小屋を見たことがないので人身売買の相場が分からないが、おそらくかなりの額だろう。男が非合法に対して正攻法を行っていたとしたらだが。
 「なんでだ。同胞はそんなに大事か」
 「大した理由なんて必要ない。好きだったからです。日の当たる岩の上で寝ていると頭の上に小さな鳥が止まって私の頭をつつく。それで目が覚めると、今度はとても綺麗な声でさえずるんです。その頃だったら私が口を開ければ彼女なんて一口だったのに」
 なかなかシュールな幼少期だ。
 「寝ぼけて食わなくて良かったな」
 そのまま男は笑う。快活で爽やかな印象のあるその顔を見ていると、ふと頭の中をよぎった。

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