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カイエがトイレ行きたくて古登さんに会うっぽい話
2008年10月初旬くらいに作成

古登さんとヴェイタさんをうっすらお借りしてます
後は自キャラで、カイエ ミソ カン まやちゃん


 


 

 


 眼球を通して映写される天井、壁。
 抜け殻のような脳みそが認識したのはただそれだけで、今のところ何も思うことはない。
 次第に体が痛むことを思い出した。左手の指先がいやにしびれる。僕はベッドの上で寝返りを打った。
 左目に映る景色が急激に変化する。向かいのベッドの獣のような少年は背を丸くして眠っているのが見えた。
 鼻孔をくすぐるシーツの匂いも虫の密やかな鳴き声も、窓からこぼれる月の明かりもまるでたった今全て存在を露にしたような急激な感覚に襲われた。
 脳が覚醒したと思うと、一気に心拍数が跳ね上がる。
 自分は今こんなことをしていて良いのだろうか。決して柔らかくはないが、屋根のある寝床でただ安穏と眠りについていて良いのだろうか。今こうしている間にも誰か恐怖に苦しんでいるのではないのか。
 そんな考えが浮かぶと、頭の中がカッと熱くなるような気がする。
 何かしないといけない。
 僕は何か出来ることをしなければならない。
 枕に顔をうずめた。何もしないで眠ることがただただ苦しい。
 力が及ばなかったばっかりに亡くしてしまった人たちの顔が浮かんでくる。それは際限なく次々と。
 握り締めた拳の中で爪が食い込んで痛くなった頃、僕はじっとりと汗ばんだ体を起こした。
 以前の僕は、こんなことを考える前に走り出していた。
 手にした凶悪に重い杖もなんてことなく、疲労はもはや心地よかった。走っている間は、何も苦しくなかったし、何も怖くなかった。
 布団とシーツのこすれる音にニックルの耳が反応する。
 僕は枕元に掛けてあった杖を手に取ると、極力足音を立てないで部屋を出た。
 廊下に立つと首に手を当ててみた。相変わらずひどい脈動だ。
 どうして僕はこんなところで棒立ちしているのだろう。なぜ以前のように走り出さないのか。不安が心臓を叩き続ける。
 疑問の答えは分かっている。僕はもう僕が壊れるのが怖くなってしまったのだ。
 死ぬのが怖くないつもりはなかったが、以前にも増して自分というものを失ってしまうのが怖ろしい。どうしてそんなことで二の足を踏んでいるのか。分からないことがわからなくなってきた。
 どうして以前は怖くなかったんだろう?
 通路の頭上に灯されたわずかな明かりを頼りに、僕は便所に行くことにした。
 悩んだらまず排泄だろう。
 何か柔らかいものを踏んだ。体内からの開放に対して思いを馳せている時に柔らかいものを踏むと、非常に嫌な物を想像してしまう。
 「ちょ、いたいいたーい!この超重量!今すぐ足をどけるんだ!」
 汚物が喋った。
 見ると、やはりソレらしいものを連想させる色合いの、一応ぬいぐるみが居た。僕の足元でのた打ち回っている。
 丸くて非常に単純なフォルムの犬のようなぬいぐるみだ。以前から良く見かける。偶然なのか、後からこっそりつけているのか、この旅ぐるみは僕らの宿に頻繁に出没する。
 最近見慣れてきたせいなのか、旅の友たちはこの得体の知れない怪生物からの依頼を受けるようになった。謝礼もないのによく受けるな。と冷やかす仲間も居るが、それに関しては僕は何も異論はないのだが。
 何を思ったのかここ数日、この奇妙なぬいぐるみは僕に対して「お兄ちゃんだよ」などと言い始めるようになった。なぜだか非常に気分が悪い。
 そのことに対して、何を言っているんだ。と返せば、何か知っているのか僕以外の仲間が、僕に対して哀れそうな目で見てくる。
 どうしてぬいぐるみが僕の兄なのだろうか。
 「ホォラ!永久凍土もとろかす熱視線送ってないで、いいからその足をどかすんだ兄弟!」
 なぜかイラッとする。
 このぬいぐるみに関連する依頼として、別の喋るぬいぐるみを見かけることになるが、ことごとくこのぬいぐるみと違って可愛らしいのだ。そもそもぬいぐるみが変声期過ぎた20前後の若い男の声で喋ること自体が色々不気味なのだ。
 「だーかーら、それ以上踏むと口から綿出しちゃうよー!いいのー?匂うよー!」
 別の部屋から誰かが起きたような物音が聞こえたので、僕はしぶしぶ足をどかした。
 こいつの声が大きいのがいけない。
 「おおう、なんという開放感!浮かび上がりそうだ跳ね上がりそうだ飛び上がりそうだ!もうなんと言うか、何にも縛られないっていいよブヒュヘ!」
 僕は綿が出ないように、今度は顔面をめがけて足を下ろした。
 隣の部屋からドタドタと音が聞こえる。誰か完全におきてしまったようだ。そのすぐ後、バタリとドアが開いて疲れた上に寝不足のお父さんのようなヴェイタが飛び出してきた。
 「ぅるっせーぇな、夜は静かにするもんなんだよ!」
 これもまた声がでかい。
 彼は振り返った姿勢の僕を見て、すぐ足元に目をやった。彼なりに状況を理解したのか眉間にしわを寄せると、先ほどのような剣幕はなくなった。
 僕は僕で、裸足の足の裏でもぞもぞと動くぬいぐるみが少々くすぐったい。
 「・・・ごめんヴェイタんおっつあん、そんなにかかんないから」
 自分でも何が言いたいのかわからなかったのに、ヴェイタは理解したのか、「ああ・・・手短にな」と眠たそうに目をショボショボさせながら部屋に戻っていった。
 さすがに今度は静かになるだろう、とゆっくり足を上げると、ぬいぐるみは本当に静かにしていた、見上げるように何かを凝視している。
 「・・・いつもな、犬とかネコとかの視点ってスカートの中身見放題じゃーんとか思って、時々実行してるんだけどな。男もやっぱ気をつけたほうだいいだろ」
 僕の格好は、薄手の下着に少しサイズの大きいパンツ一枚だった。もう一度下ろしたかかとの勢いで、床が震えた。
 このぬいぐるみは暗いところも良く見えるようだ。
 
 便所はすでに占拠されていた。
 あのぬいぐるみに会う以前から受けている嫌がらせだ。ミリと名乗った女の子が、僕が入ろうとする便所を毎回占領して出てこないのだ。
  ノックすると聞きなれた「入っている」が返ってきて、僕は落胆した。
 「あなたは何がそんなに怖いの?」
 「開放を求めた。ところが閉ざされていた、もしかしたら僕の門は非常に意に介さない形で開放してしまうかもしれないという恐怖だよ」
 端的に言えば尿が漏れる。
 「本当はそんなことが問題じゃないでしょう」
 「どうして大いに問題があると取ってくれないんだ」
 「わたしはあなたがどうなろうが知ったことじゃない」
 「なんという無情。それは僕にこの場で漏らせと言っているんだぞ」
 相変わらず会話内容は支離滅裂で、僕が言っていることは全て無視される。彼女は何がしたいのだろう。
 「カイエはただ、変わってしまうのが怖いの。でもその変わってしまう原因が分からなくてどうしたらいいのかわらかないのね。なんて哀れなんだろうな」
 奥歯にガチっと力が入った。彼女自身、こういったことでしか自己表現できない子だということは分かっている。それでも馬鹿にされて腹が立たないほど、僕は人間が出来て居ない。
 「じゃあキミは、全部わかってるのか。何も怖くないのか」
 「わたしはわたし含めて何もかもが怖い。だって何をするかわからないから。きっとあなただってそのはず。ただ少し感覚が麻痺してるだけで。でもそんな話がしたいんじゃないの。怖いのが辛いんだったら、誰かに甘えなさい。足元にすがり付いて鼻水まみれの顔でお願いだから僕を愛して。と誰かに言えばいいんじゃないかしら」
 「ふざけるな」
 「すぐ終わる用事なら、ここでしないで外でしてくれない?わたしはここから出られそうもないの」
 ざらついた表面の怒りがざわざわと皮膚の上を這う、僕はぶっきらぼうに「そうする」と早口に答えてそのまま外に出ることにした。

 
 もう済んだことでとやかく言いたくないんだが、屋外の草むらにやけに胴体が強調されて浮かび上がるネコが居る。顔が黒く手足、尾が黒い。目が光を反射しながら僕のほうをジッと見ている。
 用を足している最中ずっと。
 それはもう何か霊的な悪いものが居て、それをネコが感じ取って見ているかのようでかなり不気味だ。その視線は、先ほどぬいぐるみに指摘された箇所で。
 「にゃひ」
 ネコが、およそネコらしくない声で笑った。
 吹き出す様に空気を抜いた体がやけに大きいことに気づいた。毛が大分綺麗に整えられているので気がつかなかったが、このネコは友人であるバルに取り付いている化け猫だった。
 なぜかバル以外の人物の前ではこうして人語を話す。話してみると気さくなヤツで対応に困る。
 「わ、笑うなあ!」
 僕の耳はおそらくまたピンク色になっていることだろう。どうしたことか妙に恥ずかしい。
 「笑われて恥ずかしいものは早くしまうにゃ」
 言われると同時かその前に僕はパンツを戻していた。宿の裏の林で失礼させてもらったが。どうしてまた旅ぐるみについで、化け猫まで僕らの後をつけているのか。このネコが居なくなると、バルに会いに行くたびに「見かけたら連絡してくれると嬉しいんだ」と言われて、こちらがいたたまれなくなる。
 「お、お前なんでこんなところに居るんだよ!バルさんところに帰れよ、飼われてるつもりがあるんだろ?」
 化け猫はゆらゆら揺れてから、その場をゆったり移動し始めた。僕はその後を追う。僕にマーキングされた場所から離れたかったのだろう。
 「いやーーにゃーー、同じ場所にずっと居ると飽きちゃうにょにゃー。俺ってば超フリーダムだから眉毛に縛られるのは、やーん」
 一瞬、とてつもない眉毛を所有している人物に縛り上げられるネコの姿が浮かんだが、この眉毛というのはバルのことだ。
 そして、俺と言っているがこの化け猫自体の性別はメスである。どうやら複雑な事情のあるよくわからないネコらしい。
 「バルん兄ちゃん心配させんなよ」
 僕は化け猫を後ろから掴んで抱き上げた。やはり大きい分重いネコだ。
 「にゃーー洗ってもない手で掴まれたーー!やーーにゃーー、でも許す」
 最初少し暴れたと思ったら、すぐにじゃれてきた。額を摺り寄せてきてとてもくすぐったい。
 とにかく触ると喜ぶネコだ。あまり大きいので抱き上げられることはそうないらしい。
 「お前、いっそのこと兄ちゃんに手紙出せよ。肉球の判でもつけて。喜ぶぞ」
 「にゃん、分かってないのにゃ、あの眉毛はずぇーんずぇん俺のことなんか心配してないにゃ。何でか知らんが絶対帰ってくるとか思ってるからにゃ。だからあんまり気にしないでいいにゃ」
 尻尾をブンブン振っていちいち僕の足に当ててくる。どういうつもりだ。
 「本当にそうか?そういうものなのか?」
 「信頼は不安を帳消しにするのにゃ。カイエももう大きいんだから分かるはずにゃ。大好きな人が居ると何にも怖くないのにゃ。眉毛は俺が好き過ぎるにゃ」
 少しドキリとする内容のことを言われた。だが後半部分が納得いかないので、首の皮を引っ張ってみた。
 「あんまり分かっててそう言うなよ。兄ちゃんは郵便屋の子にベタベタなんだから」
 面白いほど皮が伸びる。顔の片側だけがふてくされたようになってしまった。
 「いにゃん。冗談も許さない頑固な子ね。でも、そんなところがス・テ・キにゃ」
 気持ち悪かったのもあるかもしれない。化け猫の豊かな毛が僕の鼻の中に入った。反射的にくしゃみが飛び出た。
 化け猫は、いかにもネコらしい声を上げて着地するとそのままネコのような声でどこかに行ってしまった。
 やはり、あのネコも何がしたかったのだろう。
 宿の裏に川が流れていたのを思い出した。さっきよりずっと気持ちが楽になった気がするが、いっそのこと顔を洗ってしまおうと思った。
 せっかくなら洗ってからあのネコに会いたかった。水を拭えるものが何一つ手元にない。

 
 小さい虫の声はこの時期にしては珍しくかなり控えめだ。前の村では大合唱で夜、僕以外の仲間すら眠れないほどだったというのに。
 川のほとりは薄ぼんやりと光っていた。月の光をわずかばかり拝借したような柔らかい光だ。
 目を凝らすと、その光源に小さな影が居ることに気がついた。
 ふわふわの黒いクセッ毛、淡い衣服をまとった小さく丸まった背中。
 古登だ。
 僕の耳といわず皮膚といわず、内側から熱いものがこみ上げる。なんだかわからないが、この場から逃げ出したい気持ちにも似ている。だがそれはしないでおこう。
 「古登」
 光源は古登が描いた陣だった。淡いピンク色に優しく光り続けている。
 川の水はちょろちょろと可愛らしい音を立てながら流れている。古登はただソレをじっと見ているだけだった。まして僕の呼びかけには答えようとしない。
 僕は彼女を追いかけるのを目的として、単独での放浪を決意した。だが、やっと出会ったのだが何をしていいかわらかない。僕は彼女に何を望んでいたのだったか。
 もう一度名前を呼びかけて、隣に腰を下ろした。
 「だれ」
 ゆっくりと古登は首を動かし、僕のほうを見た。まばらに反射するまつげが、綺麗だと思った。
 「カイエ」
 名乗ってから、僕は杖を前に出して水面に軽く触れさせた。突き刺すような鋭利な光が水に入って乱反射し、数本の矢のようになってからうねりながら消えた。
 「ああ、キミか」
 こんなやり取りをもう数回繰り返している。一番手っ取り早い説明方法が、自らの魔力を見せ合うということなのだが、なにやら悲しいことのような気がする。
 「何してる」
 彼女は眠たそうにも見える表情で川を見続けている。そしてこたえる気もないようだ。確かに見たまんまのことをしているのだろう。
 「キミこそ、何してる?眠れない?」
 「心配事があって、眠れない。寝るのが怖いんだ」
 古登のほうから僕に話しかけてくれたのが嬉しくて、つい正直に言ってしまった。
 そのあと、心臓の音で測ると相当長い沈黙が訪れる。

 水の流れが流線状になって光を反射している。僕から見て右から左へ、ただひたすら流れるのみだ。
 流れるのは上から水が来るから。上から来るのは重力があり、山の傾斜に沿って下方向へ進むから。その間に、周囲の状況によっては蒸発することも凍ることもあるだろう。この小川も大きな川に繋がってそのまま海に行くのだろう。今僕が見てる水は、その全ての途中でしかない。
 羨ましいほどに自由な物質だ。
 海に浮かぶ男がいつだか言っていたような気がする。
 僕が高い志を持つのは良いことだが、誰かがどこかで悲しんでいるからと言って今の僕が楽しんではいけないという理由にはならない。僕が笑いたい、楽しみたい時にその見知らぬ不幸によって縛られるのは何かが違う。という風に僕は解釈した。
 それならば今僕は何をするのが最良なのだろう。
 ぐずぐずと煮詰まった臓器が行き場のない感情に震える。僕は膝の上に両腕を組んで顔を伏せた。目が痛い。
 「・・・古登・・・、ことぉ・・・」
 鼻も痛いし顔も熱い。どうしていいかわからない。僕は情けない声で彼女を呼んだ。
 相変わらず返事がない。ボロボロと意味の分からない涙がこぼれ、パンツを濡らしていく。
 いきなり、左腕に冷たい感触がした。指だ。触られたと思うとその箇所が急激に熱くなる。
 「泣くの?悲しいことでもあったかな」
 掛けられた声が嬉しかった。だが僕は泣いていて、つまりは格好悪くてそれがとても不甲斐ない。訳のわからない感情に拍車をかけた。
 「・・・わか、ッない。怖い」
 僕がやっとのことで出した言葉は震えていた。何を言っているか彼女には聞き取れなかったかもしれない。
 不安が僕の胃を締め付ける。昨日までの僕は僕ではなく、今日の僕は昨日を理解できない。時間と伴って増す経験が刻一刻と僕を変化させていく。その急激な流れがただひたすらに怖ろしい。
 彼女の手が僕の背に触れた。胴体が緊張する。
 「安易な慰めなんかしないよ」
 どんな言葉を掛けられたら僕は安心できるのだろう。喉の筋肉の硬直を緩める方法は一体何なのか。
 確かに古登から慰められたら僕はきっとこの悩みを振り返ることなく乗り越えられるかもしれない。でもそんなことは甘えだ。先ほどミリに言われたことをしているようなものだ。
 僕は嗚咽を飲み込んで、こわばった喉を押さえながら言った。 
 「・・・ありがとう」 
 今日と言う人生最大最高の恥を忘れないよう強くあろう。
 悩みを抱えてもなお、甘えを嫌うのならば跳ね除ける力を持って現在に対峙しよう。
 以前会った一国の王ならば、流されるくらいならば流れを作ってみろ。と言うのではないだろうか。
 とにかくなんであろうが受け入れてみるのも悪くない。そう思えばきっと、もう怖いことはない。
 苦しい呼吸から飲み込む唾液もなくなっていたが、僕は無理に2度3度空気を飲み、息を整えると顔を上げた。
 思ったより古登が近くに居たことでまた心臓が跳ね上がりそうになりながらも、彼女の顔を見た。
 「大丈夫?」
 胸がくぁっと熱くなる。とろんとした半目が僕を見ている。すうっと背中が撫でられると首から汗が吹き出た。ひょっとしなくてもこれはきっとこういうことなのだろう。
 「だいじょうぶじゃない」
 疑問そうにかしげた小さな顔が、僕のほうを向いたままはなれない。
 もう決めたのだから何も怖くない。
 「僕は古登が好き」


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