ヴァーダと船長がなんか雑談してるだけ
2009年2月頃作成
ヴァ「ちね、クソぴんく眼鏡。いいから新ネタ思いついたから聞け」
船長「やーーんvのっけから飛ばしすぎだろ視力0,01のおヴぁーちゃんたらーー」
ヴァ「うるさい」
船長「や”ぁ”ぁ”あ”ん”」
ヴァ「・・・・・・・・・・・・・・・うわ」
船長「さーて前回までのあらすじーー、おヴァちゃんにお前の将来嫁さんに刺されて死んで、俺の死体を俺にも嫁さんにも似てない子供が見てて、そんでーー泣きもしないで海に捨てるって言われた」
ヴァ「誰に言ってる。なんて野暮な質問はしないぞ」
船長「おヴァちゃん超いけずぅーー」
ヴァ「いいからちね、内臓鳥につつかれろ」
船長「新ネタはいいのかぁーー?」
ヴァ「今のが前フリ」
船長「んあ?」
ヴァ「前回のネタではこのド変態ぴんく眼鏡を喜ばせる結果に終わってしまったのでさらに脚色をつけようと思う。お前の将来こうなるから、さあホラ今アレしとけば楽なんだぞ」
船長「四六時中俺のこと考えてるなんておヴァちゃん俺のこと愛しすぎだろーー」
ヴァ「今回はお前の子供は女だ。しかも今回はなんとなく知り合いのガキに似てるとする。微妙に緑っぽい角が生えてなくもないような・・・だ。まあまずはお前に数年後伴侶が出来たとする。この女なら船を預けてもいいと思えるような女だな。うるさい、いいから黙って聞け」
船長「まだ喋ってな‐」
ヴァ「女は子供を産んだ。その子供をお前の子だと女は言う。とりあえず馬鹿みたいに手放しで喜ぶぴんく、女の嘘には勘付いていた。娘の目の色顔の造詣が全く違う男の顔を連想させているからだ。極めつけは2歳になるくらいからか、娘のこめかみから淡い緑の角が生え始めたのだ。そして、娘が7つになると事件が起きた。夜な夜な眠れず甲板に出ると娘が立っていた。お前に懐かない娘はにこりともせずただジッと見ている。声をかけようとしたら体がふらついた。波のせいではなかった。反射的に左のわき腹を見やると・・・そこには深々とナイフが刺さっている。あ、と思うと女がわめきながら2本目のナイフを突きたてようとしてきた。お前は何を思ったか自ら船から飛び降り、真っ黒い海の中へ消えていった。最期に見たものは、船の手すりから覗く娘が泣きもせず笑いもせずたたずんでいる姿だった」
船長「長い上にひっさーーん☆」
ヴァ「そして女は」
船長「わぁまだ続く気ーー?便所行きてぇーー」
ヴァ「女は船を売り、娘の本当の父親の元へ金を持って行ったが騙され、金を全て没収された挙句男の罪をなすりつけられ絞首刑にされる。男は自分の娘を娼館に売るとどこかへ消えた」
船長「・・・」
ヴァ「海から落ちたお前は生きていた。そして流れ着いた港町でしばらく漁師をやって生きてきたが、数年後それに飽きてまた海の上を放浪をするようになる。さらに数年経ったのち、ある街の盛り場へ遊びに行ったお前はまだ少女と言っていいような女に夢中になる。しばらく通ううちに女も心を開くようになっていった。ある夜女は眠る直前ぽつりぽつりと話し始めた。いつも何があっても触らせない額、そこを隠すように伸ばされた髪を掻きあげる。まるで角を折り削ったような傷跡が現れた。お前は忘れかけていた娘の顔を思い出し――・・・・・・・駄目だ。コレじゃ駄目じゃないか」
船長「俺と娘の時をかけたラヴロマンスじゃーーんv」
ヴァ「そうだった、ぴんくと娘には血縁関係がこれでは発生しない。そうなると後々に繋がるどろどろの意味が無くなるじゃないか。馬鹿か?」
船長「んもうーー早く気づけよおヴァちゃんったらーー過去が辛くてもコレから娘の将来幸せにしてやっからよぉーー」
ヴァ「なあぴんく、もうお前どうしたら死にたくなるんだ?教えろよ」
船長「いやいやいいから、今までの不幸人生ぜぇーんぶ払拭して釣り銭来るくれぇ幸せにしてやっから待ってろよぉーーv」
ヴァ「・・・いってらっしゃい」
終